夏瀬佐知子の小説のつもり日記 短歌を詠んでいます。小説も少し書きます。夏瀬佐知子の日記です。
芯のあるご飯

天気予報では午後から晴れると言っていたのに、雨じゃないですか。

まーぶるのお薬をもらいに行った病院への往復が、本日のお散歩となりました。
ふぅの肉球の様子もついでに診てもらおうと2頭連れで出かけて、良かった。

まーぶるの体重は4.7キロ。ベスト体重。
抗ケイレン剤を飲み始めて8日目。まだ発作はない。
ふぅは、11.3キロ。あと1キロぐらい減らすとベストとのこと。
アレルゲン・フリーのご飯に替えて4週間目。後ろ足の1か所のみ気になる赤さとのこと。消毒のみ。塗り薬は必要ないくらいらしい。
「口のまわりは赤くないし、4週間目でこれだけ治まるということは、やはりフードの問題だったのでしょうか」、と先生はおっしゃった。
効果は普通、食べ始めて8週間後に診るのだそうだ。
引っ越しを伝えて、カルテを後日、送ってもらうことに。
お世話になりました。

帰宅後、通信短歌。先ほど終えた。わたしを含めて6人だけの参加。
寂しい。投函は明日の朝にします。

炊飯器で炊いたご飯の冷凍が終わってしまったので、生まれて初めて土鍋でご飯を炊いてみた。
ミク友のかたの日記を読んで、自分でも炊いてみたくなったのだ。
柔らかめに炊いたつもりが、芯がある。失敗。
でも食べちゃった。

2007年11月30日(金) No.294 (日記)


寒い寒い風が冷たい

郵便局で転送届けを書いてきた。1年間も転送してくれるらしい。
NTTの番号案内は3か月である。郵便もそれくらいかと思い込んでいた。

区役所にまわって転出届けも書いてきた。今年の夏のように方向を間違うことはなかった。

保健所にもまわった。犬たちの登録も変更しようと思ったからだ。
でも窓口のお兄さんに、転入先に鑑札を持って行ってもらえればそれで大丈夫です、と言われてしまった。そうだったっけ。
保健所の7階に、ちょっとしたジムと歩くプールがあった。1階のロビーにあった写真を見ただけなのだけれど、18歳から無料でご利用になれますですって。知らなかった。引っ越す段に知るなんて。

寒い寒い風が冷たい。

まーぶるは長そでTシャツとダウンベストの2枚重ね着、ふぅにもピンクのジャンパーを着せて散歩した。
この川沿いを歩けなくなるかと思うと寂しい。利根川があるか。
今日もゆりかもめや鴨にパンくずを投げ与えるおじさんに出会った。

2007年11月29日(木) No.293 (日記)


そんな昨日の夜の話

赤い湿疹は、だいぶ少なくなってきました。痒さもだいぶ楽になりました。
その分、お腹の調子がいまいちです。
痩せていいか、と思うものの、食べてくだすのも体力のいることで・・・。疲れます。

まーぶるに薬をあげなくてはいけないのと(抗ケイレン剤は12時間おきに毎日投与しなくてはいけないのです。その量たるや体重の2%とかで実に心もとない量なのですが。)、自らのお腹の具合の悪さから、明治学院の短歌講座終了後のお楽しみを一人パスして、寒い中、トボトボと帰宅いたしました。

短歌講座の今回のテーマは、王・女王。
わたしはジュディ・デンチとビリー・コノリー主演の『Queen Victoria 〜至上の恋〜』、原題が『Mrs.Brown』という映画から、ヴィクトリア女王を詠みました。
しかししかし、10首中半分が解説短歌。
解説を詞書(ことばがき)にして、改めて作るべし! と反省。
皆さんの短歌が面白かったので、なんだかわたしだけ成長していないような、悔しさと勉強不足と向いていないのでは? と弱気虫がお腹を・・・。
そんな昨日の夜の話でした。

2007年11月29日(木) No.292 (日記)


しばらく牡蠣は食べない

乾燥肌に塗るかゆみ止めクリームがいけなかったのか、去年買ったものだと思うのだけれど、まさか一昨年のものではないと思うのだけれど、お風呂あがりに塗って眠ったら、消灯きっかり1時間後に目が覚めて、痒い痒い、クリームを塗った膝下だけじゃなく、胸とか二の腕とか背中まで痒い、次に目が覚めたのはそれから3時間後、次はまた1時間後、痒い痒い。

もう眠れない。パジャマをめくって見てみると、ひえーっ、かぶれている!
首から下、まんべんなく赤い大小の隆起が・・・。

両親2人の新居のための買い物が原因か。
お互いへの不満を当人ではなくわたしに漏らして、わたし経由でそれぞれに伝わることを望む二人。伝えに行っている間にもう一人はその場を離れてどこかへ行ってしまうので、探すのに広い店内を歩き回らなくてはならなくて。
ホットカーペット・カバー、ポスト、カーテン・レール、壁に取り付けるコート掛け、物置、敷石、これだけの物を買うのに4時間かかった。
それでいて二人はとても仲が良いのだから、困ったものだ。

犬たちが心配だからと夕食前に帰ろうとすると、母に「疲れた〜もう夕飯作りたくない。一緒に食べない?」と引きとめられた。
「店や物でも取って二人で食べて」と言うと、「取る店がもうないの」と言う。高齢の店主が店をたたんでしまったのだという。
結局、車で近場のファミレスへ。
そこで食べた牡蠣入り味噌煮込みうどんがいけなかったのか。当たってしまったのか。
翌日、実家に電話をすると、同じものを食べた母はなんともないという。

それはなにより。
痒くて歌が作れない。病院にも行きたくない。まったく今年は・・・。

2007年11月27日(火) No.291 (日記)


ボスはボスでも

 今年の8月と9月にそれぞれ4歳と3歳になる飼い犬のミニチュア・ダックスとビーグルの無駄吠えをやめさせたくて、佐知子は犬の訓練師さんにつくことにした。
 というのも、同じマンションに住む階上のおじいさんとエレベータ・・ホールで鉢合わせしたとき、おじいさんが連れていた黒のラブラドールをうちのワンコたちが吠えて驚かせてしまい、ものすごい勢いで逃げたその子に引きずられる形ておじいさんを転倒させてしまったからだ。
 幸いおじいさんは膝から崩れて壁に額をゴツンと打ちつけたにもかかわらず、軽傷だった。
 しかし、その様子は佐知子を震え上がらせた。おじいさんが倒れる映像が佐知子の脳裏にスローモーションでしっかり焼き付いて、ゴツンと鳴ったおでこの音も、未だに蘇る。心臓が凍りついた感覚も。
 訓練師さんは二人だった。20代後半か30代前半の大木さん(男性)と、20代半ばの風間さん(女性)。ダックスの担当が大木さんで、ビーグルの担当が風間さんだ。

・ボスになれ! 群れる社会の長として君臨せよと初日の訓示

 飼い主つまり佐知子が、ワンコたちの召使いになっている、ワンコたちのボスにならなければいけません、と諭される。

・無理無体高らかに吠ゆ訓練師首絞め紐をちらつかせつつ

 ワンコたちは鎖の首輪をつけられた。リードを引っ張るとその鎖がキュッと絞まる首輪だった。

・引っ張ると首の鎖が絞まるのだ痛さに犬はキャンと啼くのだ

 言うことを聞かなければ、キャンと啼くくらいの力でリードを引っ張れという。

・ボスなるはサディストなるかどちらかといえばマゾなるわれの身の毛を

 力任せに、手首が痛くなるほどリードを引っ張らなくては、ワンコたちはキャンと啼かなかった。言うことを聞かなかった。リードを引っ張るたびに身の毛がよだった。こんな力づくな恐怖政治はいやだと何度も泣きそうになった。

・従って成り立つ暮らしに終止符を打つべく強く紐を引くべし

 しかし、ここで自分にとって楽なほうを選んでしまうと、今までと同じだ。何も変わらない。佐知子は変わりたかった。歯を喰いしばってリードを引いた。

・ボスの前を歩いてはならぬボスの前で立ち止まってはならぬ下がれ一、二歩

・目を合わせようとするのは君たちでボスは褒めるときしか見ない

 褒めるときは、ちゃんとしっかりいっぱい目を見て褒めなくちゃ。私はあの人とは違う。
 叱るときは、目を合わせずにさりげなく、全否定してるんじゃないのよって叱らなくちゃ。心底。私らしく。
 佐知子は、犬の訓練であるはずのものが、訓練を続けるうちに、いつの間にか違うものになっていることに気づいた。

                (終わり)

*「未来」11月号に載った短歌に散文をつけてみました。

2007年11月24日(土) No.290 (小説・短歌・詩)


富士山が綺麗に夕焼けのなか

禁煙の甲斐なく、まーぶるが昨日また発作を起こした。前回から16日目。
半月に1度ペースではないか。しかも今回は痙攣が長かった。
いつもは1分くらいで治まるのに、あと2分くらい続いたのだ。
見ているわたしのほうが限界だった。
病院で抗ケイレン剤を出してもらった。
効くのに1週間くらいかかるらしい。しかも完治は難しいらしい。
一生この病気とこの薬とつき合って行くのだ。

実家の引っ越しはまだ全然、始まっていない。
父の快気祝い(腰の痛みは治っていないのだが退院したので一応)の品を届ける手伝い(運転手)を一昨日したら、疲れた疲れた今度の月曜日まで来なくていい、となるし。
わたしの引っ越しと同じ日になるのではないだろうか? ちょっと怖ろしい。
電気・ガス・水道・新聞・らでぃっしゅぼーやの停止願い、電話の移転など、こちらは着々と進めているけれど、まだまだすることはあるし、焦ってしまう。気持ちが。
いけないいけない。こういう焦りがまーぶるに伝わってしまうのだ。とは思うものの・・・。

2007年11月22日(木) No.289 (日記)


宙に浮く丼

秋の歌評会に参加。

──煙草に火を点けて一服したあとに、あたりが急に暗くなっていることに気づいた。秋の風が吹いていた。──

というようなことを詠んだつもりだったのですが、伝わりませんでしたー。
もう一度、考えます。

しかしこの「煙草」の一連の歌、喫煙最後の作品になりそうです。
煙草を切らした先月の末からずっと禁煙していて、今度ばかりは、もう煙を口から吐く気がしないから。
やはり10・11月で3度のてんかんの発作を起こしたまーぶるのことが頭にあるからかもしれません。あ、それから来月、実家に戻るということも。

しかし急いで帰ったって、日のあるうちに犬たちともう散歩には行けないし、ご飯だっていつもの時間よりは大幅に遅れてあげることになるのに、諸先輩がたにご挨拶もせず、いつもながらすっ飛んで会場をあとにしてしまいました。まったく。申し訳ありません。

左に少し傾いだ 大きな 黄色い どんぶりのような月。
犬たちと散歩しているときに見た 午後8時前の月は 朧だったのに。
綺麗です。

2007年11月18日(日) No.288 (日記)


歩くと暑いぐらいだった(昼間)

兄嫁とランチ。
兄の手術の説明を一緒に聞きに行ってほしいという相談だった。
わたしの引っ越しの二日前のことだけど、承知しました。
いよいよ兄の手術だー。今年は本当に大変な年。

帰ってから掃除機をかけた。
それから犬たちと散歩。
夕食をとって、テレビを見て、やっと、
結社誌への歌稿を作成。
さっき投函してきた。夜気が気持ち良かった。そして、
明日の明治学園への歌を作る。
小説の登場人物(主人公じゃなくてもいい)に捧げる歌、というテーマ。
2冊読んで、最後まで迷って、どちらも作ってみて、結局、10首さきに詠めたほうにした。とても軽いものになった(いつも軽いか)。
明日また出かける前に推敲するつもりだけれど、もう変えられないかも。
気力が尽きた。


2007年11月13日(火) No.287 (日記)


雷のあと書いてます

結社誌の割り付けのお手伝いへ。

ちょっと陽が射したときの出発だったので、窓を薄く開けて出てしまった。

発行所に着く頃にはすっかり曇り空で、今にも雨が降り出しそう。

発行所に暖房を入れるくらい今日も寒い。

雨が吹き込んでいないかな。まーぶるが寒くて震えていないかな。

と薄く開けた窓のことが気がかりで。

ひと足はやく帰宅させていただいちゃいました。

すみません。犬たちは元気です。

2007年11月11日(日) No.286 (日記)


雨にも寒さにも負けず

歌会へ。雨にもかかわらず、17名参加。うち男性は2人。

とても楽しい。わたしにも解る(気のする)歌ばかりだからだろうか。

お手本にしたい年輪を重ねたかたばかりだからだろうか。

もっとちゃんと分析できない自分が歯がゆい。それは歌の評にも言えることなのであった。

勉強になります。


2007年11月10日(土) No.285 (日記)


泣いた泣いた

母、風邪を引く。父、風邪が治ったからと退院する。私は来なくていいって。

そうねそうね 二人で頑張れるあいだは二人で頑張らなくちゃね


 まーぶるの発作のことを話したからだろうなー


『ALWAYS3丁目の夕日』『涙そうそう』『普通の人々』
録画しておいたビデオばかり見て泣き疲れた。

2007年11月09日(金) No.284 (日記)


夢に見てしまいそうな…

はぁ〜なんとなく気持ちがふさぎます。
9月も苦手で、10・11月はずっと昔から不調の月なのですよ。

犬たちと隅田川沿いの裏遊歩道を歩いていたら、まるで死んでいるように眠っているおじさんに遭遇。
そのおじさんは、まるで本当に、死んでいるようだった。
仰向けで、目を開けたまま(白眼じゃなくて)、口も半開きで、その顔は青白くて・・・。
右ひざを伸ばした左足にかけて、両腕はだらりと体のわきに添わせて、白髪で、山登りのようなちょっと汚れの入ったいでたちで(路上生活者だと思う)・・・。
はっと心臓が縮んだ。のもつかの間、犬たちが臭いを嗅ぎそうになったので、急いでその場を離れてしまい・・・。
そのおじさんをほったらかしにして(死んでいるかもしれないのに)散歩を続けていることを気にしながら歩いていると、今度は別のおじさんに驚かされた。
そのおじさんはわたしを見るなり、音を立ててかかとを合わせると直立不動になって、軍隊式のような礼をしたのだ。しかもそのあと合掌したのだ。
「これは木原美智子さま、どうぞ安らかに──」みたいなことをそのおじさんは言った・・・。

わ、わたし、木原美智子さんに似ていないと思うのですが・・・。
最近お亡くなりになったかただけに、なんだかとても怖い・・・。

最初のおじさんは、帰路にはもういなかった。死んではいなかったのだ、と思うものの、いやもしかしたら誰かが通報して、すみやかにどこぞへ運ばれたのかも・・・と思わないでもなく・・・。

夢に見てしまいそうな現実でありました。

夏から秋への変わり目は苦手だー。



2007年11月07日(水) No.283 (日記)


退院はいつ?

父、風邪をひく。かかりつけの内科で診察してもらってから、入院先に戻った。
やはり戸建は寒いのだ。早く引っ越さないと、わたしもどんどんいやになりそうだ。
気の滅入る要素のひとつとして、まーぶるがまた今朝、発作を起こした。
朝晩の冷え用にと温熱板をベッドのクッションの下にひいた翌朝である。
前回の発作から12日しか経っていない。
病院に行く。再び血液検査。食前と食後と検査して、異常なし……。
やっぱりお薬は出なかった。けいれんが30秒から1分以上を超えたら抗ケイレン剤を飲みましょう、とのこと。ただ今後2か月以上発作がなかったら、お薬は出ません、とのこと。
うぅ。
引っ越して落ち着いたら、CTとかMRIとか脳波とか心臓の検査に行こうかと思う。でも4歳で腫瘍とかはあまり例がないのだそうだ。
お留守番が長いから、といってもう玩具で遊ばないようにしよう。
22時には強制的にハウスでねんねさせよう。
うぅ。
明日はわたしのほうの引っ越しの見積もり日である。

2007年11月05日(月) No.282 (日記)