夏瀬佐知子の小説のつもり日記 短歌を詠んでいます。小説も少し書きます。夏瀬佐知子の日記です。
7月の終わりの忘れ物

7時に目が覚める。
28日から犬たちと同じ部屋で寝ているので(同じ布団では寝ていません。ちゃんとハウスで寝かせています!)、4時とか5時に起こされずに済んでいる。
ふぅのあの「――っくゎんっ!」という哀切極まりないひと啼きがないだけでも、よく寝たと思える。

しかし、起き上がってみれば頭痛だ。左の眼の奥がまだ痛い。
犬の訓練師さんに電話をして、訓練を休ませてもらった。
頭痛薬を飲んで珈琲を飲んで新聞を読んだ。
薬が効いてきたので、犬たちの散歩に出た。2頭立ては大変だけれど、1頭ずつはもっと大変なので、早めのリード・ショックを心掛けながら行く。

動物病院へ犬たちのダイエット・フードとフロントライン・プラスをもらいに行く。
近所の商店街で、さまーずを見た。何の番組か、ハンディ・カメラと大きな猫じゃらしのようなマイクと一緒に、三村氏と大竹氏が歩いていたのだ。
自転車だったので、それ以上の情報はない。
動物病院で代金を払うべくバッグを開けるとき、嫌な予感に襲われた。
財布を入れた記憶がない、という思いがよぎったのだ。
案の定、財布はなかった。

帰宅途中、再びさまーずを見た。
おしゃれでもなんでもない近所のカレー屋さんの暖簾の下にいた。
撮影を取り巻く人が、往きより増えていた。

犬たちの「寂しかったー! あたしたちを置いてどっか行っちゃダメー!」という大騒ぎを無視しながら、壁を叩いてちょっと犬たちに驚きを与え、財布をバッグに入れ、犬たちに「お留守番しててね」と目を合わせずに言い、再び自転車を走らせて商店街へ。
もうさまーずはいなかった。人だかりもなかった。
夏の閑散としたいつもの商店街に戻っていた。

2007年07月31日(火) No.198 (日記)


梅雨はあけた?

ひどいどしゃぶりの中、不動産物件を見るべく出かけた。
実は同じ物件を再びである。
MORICAさん、E子さん、内装関係のお仕事をしているE子さんのお姉さんと一緒に。
待ち合わせ場所へ行く前に、月末のもろもろの払い込みを銀行に寄って済ませて出てきたら、雨はやんでいた。

2軒とも、最初の印象ほどの感動はなく、友人たちは初めてなのに、口を揃えて「もう少しいろいろ見たほうがいい」と言った。
改装にお金をかけて採算のとれる場所とは思えないし、一つは広すぎるし、一つは狭すぎるのだ。
同意いたしまする。
ありがとうございました。

朝方、とても涼しかったのに、雨がやんだら少し暑くなってきた。
この寒暖の差が、気圧の変化が、頭痛のもとだ。
なんて頭の痛い7月だろう。

2007年07月30日(月) No.197 (日記)


隅田川花火大会、来年もここから見られるかな

筋肉痛である。
26・27・28日と、網戸を拭いたり窓を拭いたり、キッチンまわりを拭いたり、床を拭いたり。
なるべく左手を使おうとしたけれど、やはりここぞと力を入れるところでは右手を使ってしまうので、右腕・右肩が筋肉痛である。

クーラーが、花火大会の当日のお昼に治って、本当に良かった。
大人12人(私を入れて)、子ども3人、計15人が集まった部屋に、冷房は必須でありましたよ。
花火の音が好きだー。
みんなの花火に輝く顔も好きだー。
ワンコたちはたくさんのお客さまに興奮しきりで、躾の訓練も無に。うぅ。

夜中まで、往来から酔っ払いの喧嘩の声が響いてきて、なかなか眠れなかった。
うとうとしかけたところを、女の人の叫ぶ声で起こされたり。
「お客さんを出してあげて! お願いだからお客さんを出してあげて!」ドンドンドン、と閉まったシャッターを叩く音が続くのだ。5分後くらいにパトカーが来て静かになったけど。

というわけで、今日は「祭りのあと」症候群のように、だらだらと過ごしております。

2007年07月29日(日) No.196 (日記)


クーラーが効かない

朝、2頭立てで散歩に出ると、野球場わきにテントが3つ、張られていた。
花火大会の場所取りがいよいよ始まったのだ。

中・高と一緒だった同級生と、国立西洋美術館へ行った。
『PARMA パルマ――イタリア美術、もう一つの都』。
印象に残ったのは、スケドーニ作「キリストの墓の前のマリアたち」と、フランドルの逸名画家「ファルネーゼ一族の小肖像画」。

国際子ども図書館内のカフェテリアでお茶して別れた。

帰宅すると、ふぅがハウスにウンチをしていた。すねウンだー。たった5時間の外出だったのにー。
怒らず、目を合わせず、母は何食わぬ顔で片付けましたさ。

暑いのでクーラーを入れたのだが、どうも涼しくならない。
運転中は開いているはずの羽部分が閉じている。
管理人さんに電話をして見てもらうと、どうもベランダにある室外機のファンが回転していないようだ、との見立て。
うわー。明日、電機やさんが来てくれることになったが(もちろん代金は大家さん持ちで)、明後日の花火大会の日に使えるようになるのだろうか。
駄目な場合は、管理人さんが簡易クーラーを貸してくれると言ってくれたけれど……。

午後6時過ぎの散歩に出ると、家の前の道路にガムテープが貼られていた。
苗字(ムラタとかヤマダとか)がガムテープで四角く囲った中に書いてある。
道路の場所取りも始まったのだ。

そろそろ23時になろうというのに、まだ暑い。

2007年07月26日(木) No.195 (日記)


ボス指南・15回目

朝の訓練。

玄関チャイムの「ピンポーン」に、まーぶるが相も変わらず吠える。
リード・ショックを掛けるも、効かず。
訓練師Kさんに何度かチャイムを鳴らしてもらって、静かになるまで訓練。

良いお天気。
まーぶるはこの暑さに耐えられまい、ということで、ふぅを連れて外に出る。
まーぶる、吠えずに耐えている。偉いぞ。

隅田公園まで日陰をよって歩く。

「座れ」と「待て」のお稽古。
お母さんの目を見るといいことがある! と常に思わせることが肝心なのだそうな。ふむふむ。
ふぅは訓練犬ですよ、とKさんから意外な言葉をもらう。
何故なら、普通の家庭犬のように、メゲないからだそうだ。
ガタガタ震えるほどショックを受けても、おやつをあげると(もしくはうんと褒めてあげると)、すぐにさっきのことは忘れてしまうから。
気持ちの切り替えが早いのだそうだ。
ワンコはみんなそうかと思っていた。すぐに真っ直ぐなおメメで見つめ返してくるものかと。

帰宅しても、まーぶるは静か(わさわさ・ふんふんはあり。ただ吠えないだけ。それでも偉いぞ!)。

2007年07月25日(水) No.194 (愛犬)


「3か月」にこだわるのは何故だろう?

この1週間 暑くて寒くて 頭痛が治まらず

毎日 お昼過ぎ もしくは夕方に 痛みはやってきて

頭痛薬浸け

ぼーっとしながらも 動き出した 

今度こそ 瀬戸際だ 食べて行けるか 

冒険だ



今朝から 2頭 家にいる

まるまる2か月経っても 玄関で エレベーターで 吠える

道でも すれ違う戦闘的な犬に 吠える

それでもハウスに閉じ込める意味があるのか また疑ってしまう

基本って 何の基本? とか

でも散歩は あっちこっち引っ張られないから とても楽

だから3か月目も 一緒に散歩してもらって 

是が非でも当初の目標である 吠えない犬 にしてもらいたい 

と諦めずに 頑張ってみる

3か月にこだわる わたし  

 

2007年07月23日(月) No.193 (日記)


事件を詠む

「事件を詠む」という縛りで作った歌です。
銀行の窓口待ちの間に読んだ、週刊誌の記事を元に、なり切って詠んでみました。二年くらい前の事件です。


『女子行員十億円横領事件』

・高齢の資産家だけに窓口の蜜のように甘い誘いは

・ひとりからふたり三人と増えたとき高を括った疑われまい

・恐怖心 心の張りに日常を玉と欺く家か仕事か

・細心の注意を払う暮らしぶりほんに菩薩と崇められたり

・ひとまわり干支のめぐりは運命を変えると誰か教えてくれたら

・疑いの火の粉を消すには遅すぎた光背ももう夜叉のそれだし

・間が差した借金があったそんなことより餓鬼の目に水見えぬかな

(結社誌『未来』7月号に掲載)

2007年07月18日(水) No.192 (小説・短歌・詩)


060:キス(夏瀬佐知子)

キスまでの距離をすっかり忘れても朝顔のつる向日葵のくび

2007年07月18日(水) No.191 (小説・短歌・詩)


059:ひらがな(夏瀬佐知子)

しようがないこのままずっとひらがなで鑑賞したり書いたりしよう

2007年07月18日(水) No.190 (小説・短歌・詩)


058:鐘(夏瀬佐知子)

最中はとても長くて過ぎ去るとあっという間だ「時の鐘」きく

2007年07月18日(水) No.189 (小説・短歌・詩)


ボス指南・13回目

1時に消灯したのに、2時に、ふぅのひと啼き声で起こされた。
トイレに誘導。オシッコをした。

6時にまたふぅのひと啼きで起きた。
トイレに誘導。オシッコとウンチをした。

そのまま7時まで横になっていたが、眠れそうになかったので、起きた。

夕方、訓練師のKさんがまーぶるを連れてやって来た。
眠っていたふぅが飛び起きた。ハウスの中でわさわさし始めた。
が、それを無視して、まーぶるをハウスに入れ、お散歩に出る手順を実演。
玄関が近くなってくると、私より前に出ようとするので、リード・ショックを与える。
「靴を履く間も座らせておいてください」、と横からKさんが言う。
「目を合わせたら、よし、と言って動いてください」
「玄関の鍵を閉める間も座らせておいてください」
「エレベーターが来ても、目を合わせる前に立ちあがったら、座らせてください。もう1台を待つつもりで」
「エレベーターの中でも座らせてください」
「徹底してこれを守ってください」、とダメ出しの嵐。
1Fの駐車場でリーダー・ウォークをしていると、ふぅの泣き声が聞こえてきた。階上からだ。
ルールを守りながら私たちは早々に部屋に戻った。
今度は、ふぅを黙らせなければならない。
リードを鎖の首輪からはずしていたので、まずリードをつけて、外に出して、思いっきり強く引っ張らなければならない。
効かない。すぐにクンクン啼く。
Kさんが見本を見せてくれる。すさまじい。
もう一度、まーぶるを連れて外に出てみましょう、と外の廊下に出る。
啼いた。ハウスまですっ飛んで行ってリードを引っ張った。勢いあまってリードがハウスにからんだまま引っ張ってしまったので、ハウスの角が左足の小指にぶつかる。痛い〜!

というようなことを何度か繰り返して、まーぶるを連れて訓練師さんは去り、今日の訓練は終わった。

覚書。
「家でまだ自由にさせてはいけませんよ。100回のリードショックが1度の自由でパーになります」
「声掛けは1度だけを心掛けてください」
「外に出たい外に出たいとワサワサしたら、リードショックを与えて、落ち着かせてください」
「興奮したまま絶対に外に出してはいけませんよ。飼い主さんの顔をちゃんと見て従うまで、部屋の中でリーダー・ウォークをしてください」
「自由にさせたいでしょうけれど、ここが辛抱どころですよ」
昨日の夜、ほんの少しだけ自由にさせてしまった(ソファで眠らせてしまった)のが、わかってしまったのだろう。2度も「自由にさせてはいけない」と釘を刺されてしまった。はい、もうしません。

2007年07月17日(火) No.188 (愛犬)


ふぅがいる

9時、起床。
よく寝たなーと思ったが、消灯したのが2時半だったので(山本一力さんの『あかね空』を読み終えた)、何のことはない、やはり6時間くらいしか眠っていないのだった。

10時過ぎ、訓練師のKさんより電話。10時半、ふぅが帰宅。
洗濯。掃除。
ブログに日記を書く。
ふぅと散歩。良い子。
テレビで『ユートピア』と『世界で一番パパが好き』を見た。
マット・デイモンがベン・アフレックの『世界で――』にワン・シーン出演していた。
最近見たなかでは『愛をつづる詩』と『ミュリエルの結婚』が良かったな。

覚書。
自転車のパンク修理代 \900

2007年07月16日(月) No.187 (日記)


松山大会・2回目

午前7時、起床。
B1のお風呂へ。2人しか入浴客に出会わず。

支度をして、1Fに朝食をとりに行く。
オレンジジュース、サーモンサラダ、目玉焼き、ウインナー、ハッシュドポテト、トーストとロールパン、珈琲、メロンひとかけとヨーグルト。

9時少し過ぎ、チェック・アウト。
徒歩で子規記念博物館へ。途中、坊っちゃん湯(道後温泉)を携帯で撮る。

子規記念館めぐり(ガイドさんについて)。
Eさん組に混ぜていただき昼食。茶そば。
タクシーで文化会館へ。

歌会。

午後5時前に閉会。
松山チームの皆さまに感謝。
ありがとうございました。

文化会館前から路面電車に乗って、道後温泉へ。
道後温泉から空港までのリムジンバスに乗る。
帰りは余裕をもってチェック・インして、雨・風に泣くこともなく無事に着いて、22時には帰宅した。

2007年07月15日(日) No.186 (日記)


松山大会・1日目

午前7時、目覚ましで起きた。
昨夜、消灯したのは午前1時半だから、5時間くらいしか眠っていない。
支度をして8時前に部屋を出る。
雨。タクシーが来ない。なかなか来ない。
それでも羽田に直通の電車に乗ることが出来た。

9時に羽田駅に着いた。混んでいた。
自動チェックイン機に旅行会社から受け取っていた紙のバーコードをかざすと、「搭乗受付は締め切りました」!? パニック。
2Fに駆け上がり、無意味に窓口の前を走る。
「15分前で大丈夫って言ったじゃん!」と旅行会社のお姉さんを責めながら。

結局、無意味に走り回らず、まっすぐ搭乗口に向かっていれば、チェックインできたものを、パニックで、間に合わなくしてしまったのであった。

次の便で、松山へ。
窓際の席で、気づいたら、海の上に着陸するの!? とまたパニックに陥りそうになったそのすぐあとに、ちゃんと滑走路が見えて、無事に松山空港に着いた。

道後温泉行きのリムジンバスに乗る。
時折雨が強く降ったり、小止みになったりするなか、路面電車が走る街なかへ。
県民文化会館前で止まったので、降りた。

歌合せ。親睦会。2次会。
午後10時、まだ宿にチェック・インしていなかったので、失礼した。
タクシーに乗って、宿まで。10分くらい? 禁煙車だった。

宿は、道後温泉の近くの日本旅館なのに、ホテルのシングルの部屋のような1室。8Fだった。
B1の大浴場へ。3、4人しか入浴客はいなかった。ゆったり温泉に浸かる。露天風呂もあって、そちらにも浸かる。はぁ、来て良かった。

2007年07月14日(土) No.185 (日記)


ボス指南・11&12回目

佐知子は今日も6時半に目を覚ました。
(*「小説のつもり日記」だということを思い出しましたので「佐知子は」と始めてみました。)
まーぶると共にトイレを済ませたあと、もう一度眠ろうと横になったが、眠れなかった。
8時間、10時間は平気で眠っていた頃が、嘘のようだった。
加齢によるものなのだろうか。「グッスリーナ」という薬のおかげなのだろうか。
寝つきは相変わらず悪かった。しかし、それほどひどく悪くもなかった。
食事を終えた13時頃、20時頃のような睡魔が、床に就く午前0時、1時頃に襲って来てくれると助かるのだが、という感は否めなかったが。

9時15分前、まーぶるを自転車の前籠に乗せて、公園へ向かった。
ん? 何だかガクンガクンと、クッションが悪いぞ。パンクか?
自転車を止めて、タイヤを調べてみた。後輪の空気が漏れていた。
佐知子は駐輪場に取って返し、車で行くことにした。
しかし、暑い車内にまーぶるを乗せて、エンジンをかけるも、かからない。
ずいぶん乗っていなかったから、バッテリーがどうかしたようだ。
結局、自転車で行った。10分、遅刻してしまった。

訓練師のOさんとKさんが、ベンチのそばでふぅを座らせて待っていた。

今日は最初から、2頭立てのウォーキング。
ふぅが佐知子のすぐ左隣り、まーぶるがふぅの左隣り。
まーぶるがふぅと歩けて、とても嬉しそう。ふぅの耳の匂いを嗅いで尻尾を振っている。ふぅも並んで草の上を歩くのが楽しそうだ。
お散歩仲間のベッキーちゃん(ビーグル)とお父さんが、前方からやって来た。
「ふぅを引いてください」
と、Oさんから声がかかる。
「はい」と返事をしながら、ベッキーちゃんのお父さんに「ごめんなさい」と遊べないことを謝った。
「ベンチで休憩」の復習をしたあと、おやつ&声掛けの「お座り」「よし(解放)」のお稽古。まずはふぅから。次にまーぶる。
ここへ来ておやつを使った躾なんですね、と感想を漏らすと、「従うことを知らない犬に、最初からおやつで訓練すると、おやつがない時には梃子でも動かない、という頑固さも一緒に育ててしまうことになるのです」そうな。基本的には従う犬に、「へぇ、こんないいこともあるのね」と、時々思わせる、そんな訓練なのだそうな。
佐知子が立ち止まれば何も声かけしなくてもお座りをしていた子たちには楽勝の訓練で、初めて、始めから終わりまで、うるうるなしの楽しい訓練だった。

2007年07月13日(金) No.184 (愛犬)


057:空気(夏瀬佐知子)

引っ越しを繰り返すたび薄くなる空気以降の体験のなし

2007年07月12日(木) No.183 (小説・短歌・詩)


056:タオル(夏瀬佐知子)

さりげなく左の肩に流し置くタオルは粋か? 手ぬぐいじゃなく

2007年07月12日(木) No.182 (小説・短歌・詩)


2頭いないと

昨日の話。

図書館に返さなくてはならない本を読む。
雨なので、まーぶると散歩にも行けず。
ふぅが恋しい。
ふぅだけが家にいるとまーぶるが恋しくなり、まーぶるだけだとふぅが。
困ったものだ。

前半最後の短歌講座へ。
宿題は「初めての〜」。それぞれの「初めて」の事柄が面白かった。
私は「初めてのボス指南」。10首。
夏瀬調が戻った、と言っていただけただけで、満足。

美味しい焼き鳥と厚焼き卵と炒めご飯と、赤ワイン。満足。

17時から23時まで留守にした。
まーぶるはハウスにおもらしをしていなかった。ああ、ふぅはどうだろうか。
ハウスを、玄関に近い寝室から、最も遠い机のある部屋に移したのだけれど。
私の外出が見えないし、エレベーターの音や人の気配もきっと遠いから、不安でパニックには陥らないと思うのだけれど。

トイレをさせて、お水をあげて、ハウスに風呂敷をかぶせて、眠りについた。

2007年07月12日(木) No.181 (日記)


055:労(夏瀬佐知子)

労力に見合う収入追い求め一歩踏み出しすぐに振出し

2007年07月10日(火) No.180 (小説・短歌・詩)


054:電車(夏瀬佐知子)

暑い日は冷房のなか寒い日は暖房にいる満員電車

2007年07月10日(火) No.179 (小説・短歌・詩)


053:爪(夏瀬佐知子)

爪に火をともすようにと生きかたの指南を受けて頷いたまま

2007年07月10日(火) No.178 (小説・短歌・詩)


小暑を過ぎて

頭が痛い。これには2つの意味がある。

その1。いつもの頭痛。
このところ肌寒くて、必ず明け方の6時近辺に目が覚めているせいかどうか。
「ぐっすりーな」という冗談のようなネーミングの漢方薬を飲み始めてほぼ1ヶ月になろうとしているせいかどうか。
まーぶるが「トイレに行かせて」とクンクン&カサカサするせいかどうか。

その2。髪のこと。
つむじ近辺の毛の流れが変なことを忘れていた。
だから段ではなく、今までワンレングスにしていたのだった。
髪を洗ってブラッシングをすれば済んでいたことが、それでは済まない。
ハードなスプレーで固めなくちゃいけない。
もしくは帽子をかぶって脱がない。
あるいはヘアピンをさす、1本だけ。
ベリー・ショートは手がかからないはずだったのに〜。
手間がかかる〜。

訓練師さんより電話。
雨で今日の訓練は、金曜日に延期。金曜日はだから2回分。


2007年07月10日(火) No.177 (日記)


052:あこがれ(夏瀬佐知子)

あこがれをあこがれのまま諦めてあそこまでならありでしょうなど

2007年07月09日(月) No.176 (小説・短歌・詩)


051:宙(夏瀬佐知子)

宙に浮く夢さえ見ないこの頃の楽しみとして水に浮くのだ

2007年07月09日(月) No.175 (小説・短歌・詩)


050:仮面(夏瀬佐知子)

その日から仮面をつけて無意識に風雨にさらし壊れる準備

2007年07月09日(月) No.174 (小説・短歌・詩)


長い1日だった

昨日の話。

初級英会話クラスの最終日。
上野公園の西郷隆盛像の前に集合。雨じゃなくて良かった。
先生の割り振りで、私はE子さんと一緒に、インド人のミスター・ラジャと、妹さんのウーシャさんをガイドすることになった。

西郷隆盛像の説明。東京文化会館の説明。国立西洋美術館。お化け灯篭。明神大鳥居。上野東照宮。旧寛永寺五重塔。上野動物園。ボードワン博士像。東京国立博物館。寛永寺。
最後に、国際子ども図書館のカフェテラスでお茶をして、お開き。

ほとんど「読み聞かせ」だった。ノートを見ながらの説明だったのだ。
それでも、この2時間のガイドの間に、自己紹介から始まって、日本に来てどれくらいだの、日本のどこに住んでいるだの、他の日本のどこへ今までに行っただの、日本の好きな食べ物は何だの、何をしているのだの、インドのどこに住んでいるのだの、英語で会話が出来たので、ただ読み聞かせるだけにはならなかった。

どっと疲れた。汗もかいた。
E子さんと日本語で「今、何て言った?」とか話すと、ラジャさんに、「英語で考えて。英語で夢も見て」と言われてしまうのだ。
ラジャさんは日本に来て7年で、実は日本語が堪能だった。
妹のウーシャさんは、二か月のホリデイで日本に来て1ヶ月目だけれど、インドの日本大使館で日本語を習っているので、これまた実は堪能で。明日は(今日だけど)富士山に登るのだそうだ(今日も雨が降らなくて良かった)。

すっかり打ち解けて、ラジャさんの職業を聞いた私は、つい、予約をしてしまった。
ラジャさんは、インディアン・アストロロジーだった。
12日に、E子さんと彼のオフィスへ行く、その後、ウーシャさんも一緒に、彼のお友達がやっているインディアン・レストランへ行く、という約束をして、別れたのだった。

旅行会社へ。
飛行機、宿泊所が取れた。もう無理かと思っていたのに取れたので、決めた。

食事をして、下北沢へ。MORICAさんの七夕ライブだ。
いや、今宵ばかりは、シンコちゃんの19BOXライブか。
楽しかった。彼女の歌唱力が魅力的な曲ばかり! 嬉しかった。
新宿ルイードで聞いたあの頃が蘇る。サブリナ・パンツに小さなエプロンをつけて歌う彼女が。

久しぶりに会った真珠さんと軽く飲んでおしゃべりして帰った。
長い1日だった。

2007年07月08日(日) No.173 (日記)


ボス指南・10回目

今日は、ふぅ担当のKさんがいた。

まーぶるが私のほうに来ようとした。Oさんは強烈なリード・ショックでそれを制した。
うう、まーぶる、お母さんのこともまだ好きでいてくれるのね、とOさんのリード・ショックを見てなのかどうか分らない瞼うるうるに襲われた。

リーダーウォークの復習からスタート。
まずはまーぶる。次にふぅ。
イケナイと思うタイミングの遅さを指摘されたけれど、まーぶるもふぅも従うので、まあいいでしょう、と言ってもらえた。

そして前回の復習。まーぶるとふぅ一緒ウォーク。
上手上手。暑いので、犬を連れて散歩している人もいないし、すれ違う人もいないので(午前9時でも暑かった!)、訓練師さんがワンコたちの気をそらせる態度をわざとする。すかさずリード・ショック。まーぶるもふぅも私の顔を見る〜。良い子。良い子。

最後に、ベンチにボスが座ったら、という訓練。
立ち止まった時と同じように、指示をしなくても自然にお座りをするようになることが目標。違うのは、伏せをしてもいいこと。
ベンチの下の匂い嗅ぎ禁止ショック、落ちているパン屑を食べちゃ駄目ショック。隣りのベンチに移動しても同じことが出来るように、何度か繰り返した。
上手上手。

終了後、2頭とも訓練師さんたちといなくなった。
明日だけ預かってほしかったのだが、明日の午前中は迎えにも来れないし、送り届けにトレーナーズハウスへ私が行っても誰もいないから、という理由で、結局、まーぶるが自宅に戻るのは、明後日の日曜日になった。

家に戻っても誰もいないので、デニーズで朝食をとりながら、大村あつしさんの『エブリ リトル シング』を読み終えた。

美容室へ行き、ベリー・ショートにした。

腕に職をの夢破れ、次に何をするか、何をしたら良いのか、髪を切ったからといって見えるはずもないのだけれど。何となく。変わりたかったし。

図書館へ。
そうだ、勉強しよう、短歌を。とさっそくの啓示。
ただ歌を詠んでいるだけで、なあんにも知らないもの、少しは歴史とか流れとか、有名どころのこととか、勉強しよう。
しかし借りてきたのは、『前川佐美雄』三枝昂之:著(五柳叢書)でした。
『植物祭』に興味があったから。
いいのかな。いいさ。好きなことから始めよう。
まだ干ぼしにはならない。四半世紀の貯金よ、ありがとう。

今日は、英会話に行ける。明日で終わるクラスなのだけれど。

2007年07月06日(金) No.172 (愛犬)


初めての外リーダーウォーク

昨日は雨だったけれど、今朝は晴れ。

ふぅを連れて、初めての外リーダーウォークに出かけた。

ハウスから出すと、とても嬉しそう。私を見ながら尻尾をしきりに振る。
さっそく座らせて、アイ・コンタクトを取り、玄関へ。
興奮し出した。再びリードを引き、座らせる。お、ハァハァ言いながらも従うぞ。
ドアの外へ出ると、管理人さん(おばさんのほう)が廊下を箒で掃いていた。
そこで「ワン!」。すかさずリードを引く。
「お早うございます。あら、もう1匹は?」
鍵を閉めながら、
「今、訓練中で、訓練師さんの所にお泊まりなんです」その間にも、もう一回リードを引く。
その様子にただならぬ気配を感じたのか管理人さんは、
「そう……訓練中なの。行ってらっしゃい」と言って、もう喋らなかった。
「行ってきます」と、エレベーターに乗り、エレベーターの中でも座らせる。

外では、とっても良い子だった。
何度か、私より前を歩きそうになるのを制したり、下の匂いを嗅いだりするのを引っ張ったりしたけれど、ちゃんと私の左側を歩いて、歩きながら目を合わせて、おお、本当のウォーキングだった。

ただ、散歩の後半、あと5分ほどで家、というところで、急に立ち止まってウンチをした。
事前に、オシッコもウンチもトイレで済ませていたので、ウンチ袋を持って出なかったのに。
道行く見知らぬ人に「すみませんティッシュを貸してください」とも言えず、素手で拾って、ウエスト・ポーチに放り込んだ。そのポーチには鍵とラバー・ブラシしか入っていなかった。
小さなコロンとしたもので助かった。
夕方の散歩には持って出ます。

2007年07月05日(木) No.171 (愛犬)


ボス指南・9回目

昨日の話。

公園の駐車場で、まーぶると二人で、ふぅと訓練師さんが来るのを待つ。
来た来た。
ワゴン車から訓練師さんが降りてくると、まーぶるが尻尾を振って喜ぶ。
「座らせてください」と、訓練師さんが歩きながら私に言う。
「はい」と、私はリードを引いて、まーぶるを座らせた。
お座りしながら訓練師さんを見て、尻尾をたくさん振るまーぶる。
あんなに乱暴にリードを引っ張る訓練師さんのほうが、お母さんより好きみたいね、まーぶる。とちょっと驚く。

今日はまーぶる担当のOさん一人だ。ふぅ担当のKさんは、後部座席にもいなかった。

リーダー・ウォークの訓練。まずは、まーぶるから。
部屋でのリーダーウォーク訓練の成果を。
私の足より前に首輪が出たら、もっと素早くリードを引っ張るようにダメ出し。
また、立ち止まった時、まーぶるは私の足より前に座ることを指摘される。
「1度で解らせるように、強く引いてください。どんなに強く引っ張っても、キャンと啼いても、犬はリーダーが大好きなんですからね。リーダーにしか従いませんからね」と言われる。
――そうか。まーぶるにとって今リーダーはOさんなのか――

次に、ふぅとリーダーウォーク。
「草の匂いを嗅いでますよ」
「はい」とリードを引っ張るも、まーぶるの時と勝手が違って、左腕の肘が痛い。すかさず「弱いですよ」と声が飛んで来る。「1度で決めるという気合いを込めてください」と。
ふぅは私の後ろを歩いたし、後ろでちゃんと止まった。
でも歩き出すと、まーぶるより気を取られることが多くて(お散歩仲間たち、草、すれ違う人)、その度にリードを引かなくてはならなかった。
「あんなに分離不安が強いのに、リーダーの顔を見ませんねぇ」と、Oさん。
本当だ。まーぶるより歩いているときこっちを見ないぞ。

後半は、まーぶるとふぅと2頭一緒に、私の左側を歩かせる訓練。
ふぅが私のすぐ横、まーぶるがそのふぅの横、という並びに自然となった。
2頭のリードを左手でまとめて持てるようになるのが理想だが、まずは、まーぶるのリードは左手、ふぅのリードを右手で持って歩いた。
「上手。上手」とOさんに褒められて、訓練は終了。

まーぶるが訓練師さんといなくなり、ふぅが家に。

2007年07月04日(水) No.170 (愛犬)


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7月ですね

4月18日からずっと 1日たりとも仕事の切れた日がない というのは

凄くないだろうか

それでも毎日 黙々と家で 仕事をしている

嫌いじゃないことは確かだ 問題は 労力に見合う収入かどうかだ

しかしこのままだと 家にこもって 遊ぶのは犬たちとだけで

世捨て人になりそうだ

それも嫌じゃないのが 問題だ

外へ出るために どう仕事をセーブしたらいいのか どう断ったらいいのか

わからない 

定時じゃないし 定量じゃないし これだけで生活できないだろうし

生活できる実家に戻る時期なのかなぁ

 


2007年07月01日(日) No.169 (日記)


049:約(夏瀬佐知子)

約束は守られぬまま時の奥たぐりよせても何処にも行けない

2007年07月01日(日) No.168 (小説・短歌・詩)


048:毛糸(夏瀬佐知子)

母さんと毛糸巻き巻き楽しいなよそ見しないとお目めが回る

2007年07月01日(日) No.167 (小説・短歌・詩)


047:没(夏瀬佐知子)

広大な敷地に孔雀を放し飼い有料で見せる没落貴族

2007年07月01日(日) No.166 (小説・短歌・詩)