夏瀬佐知子の小説のつもり日記 短歌を詠んでいます。小説も少し書きます。夏瀬佐知子の日記です。
戌年にさようなら

きょうから三元日までこもる準備ができました。
寝正月。いいですねぇ。
きょうもベランダから雪を頂いた富士山が見えます。

どうぞ皆さまも良いお年をお迎えください☆
☆来年もよろしくお願いいたします。


・感謝して過せる日々に感謝して今年を終えようお任せします

2006年12月31日(日) No.33 (日記)


火の用心の拍子木の音が聞こえた

昨日の日暮れの美しさ。
富士山が青い空の下の赤い帯のような水平線のなかに、くっきりと見え、
天空には上弦の月。
1時間、犬たちとがしがし歩いても、寒かった。

28日が仕事納めのところも多かったのでしょうか。
わたしは昨日でした。

3ヶ月で辞めなくて良かった。
もし辞めていたら、あんなに死にそうだった仕事にも、慣れる日が来るということを、知らずに年の瀬を迎えていたに違いない。

10月の末から一緒に働きだしたOちゃんは、来年成人式を迎えるペコちゃんのようなキューピーさんのような、色の白いお肌がぷりんぷりんの可愛い娘(こ)。
Mさんは、定年を迎えたお父さんが、長年の夢だったという田舎暮らしについて行かなかったお母さん。息子さんも娘さんもお母さんと一緒。お父さんは一人で雪の降る村で暮らしているのだそうです。
「良いお年を! 来年もよろしくお願いします!」
と別れてきました。

さあ、迷惑メールを削除して(まだ700通弱ある!)、不義理をしている船のお仲間に、写真を印刷(もしくは添付)してお手紙(あるいはメール)を出さなくちゃ。
旅日記を終わらせなくちゃ。


・来年はもっと近所を探検し誰よりも詳しくなるつもり

2006年12月30日(土) No.32 (日記)


朗読教室は今日お休みだった

寒い。雨。

ベッドのサイドは、布団ガードでガードしてある。
もう一方のサイドと頭側は壁だ。
問題は、足側である。
70センチ四方の正方形のクッションと、40×60センチの長方形のクッションを、立て掛けてある。
どちらもまーぶるのための足がかりだ。
眠るとき、その立て掛けてあるクッションを倒すのだ。
眠りから覚めた朝、そのクッションを立て掛けて、ベッドで遊ばないようにガードする。
しかし、ふぅが、鼻面で、70センチ四方の正方形のクッションを倒すことを覚えてしまった(一昨日くらいから)!
もはやガードにならない。
食後、居眠りをしていた炬燵の中が暑くなると、のっそのっそと寝室に向かい、クッションをドタンッと倒して、布団にもぐりこんだ。
実に慣れた鼻つきだった。


・整理する手がとまるから
         なかなかにはかどらぬ雨の大掃除かな

2006年12月26日(火) No.31 (日記)


年の瀬に忘年会はある

昨日の夜は、同級生たちとの忘年会。
E美ちゃん、I根、J、Kちゃん、M子ちゃん、Mどりちゃん、Y子ちゃん、CHAボ、E原くん、K山くん、M江くん、S崎くん、S山くん、S波くん、わたしの15人が集まった。
K山くんに、「俺たちの懐かしのメロディ」#1〜3のDVD3本組(お手製!)をもらった。参加者全員へのクリスマス・プレゼント! 男の子だなー。
E美ちゃんからはクロスワード・パズル(ビリだった〜)と景品の入浴剤をもらった! 女の子だなー。
1次会、3時間。2次会、カラオケ。
M江くんの「恋」、E原くんの「モンロー・ウォーク」、S崎くんの「愛はかげろう」、S波くんの「長い夜」、S山くんの「傷だらけのローラ」を聞いて、お先に失礼した。
22時半過ぎだった。
人身事故があったとかで、電車が遅れていることを駅のアナウンスで知る。
ならばカラオケに戻ろうかと思い始めた頃、電車が来たので乗る。
が、止まる止まる、駅じゃないところで、駅で、止まる止まる。
黒の礼装にキャメルのマフラーをした30代前半と思われる男性が、座ったまま足で床を踏み鳴らす、ドン、ドンドン。
20代半ばと思われる男性が、座ったまま窓ガラスを掌で叩く、バシ、バシバシ。
わたしは彼らを横目で見ることが出来る向かいの席のちょうど真ん中あたりに座っていた。
二人が不定期にたてる音に耐え切れず、席を移る人、人。
一触即発といった緊迫した空気の中で、わたしは文庫本を閉じなかった。文字を何度も何度も繰り返したどりながら書いてあることを理解しなければならなかったけれど。
人身事故でさえ充分暗かった。
床を踏み鳴らす人と、窓に手を打ちつける人の暗さも、同窓会で楽しいときを過した者は、味わわなければいけない。
何故かそう思った。
何も起らなかった。
自転車を駐輪場に置いたままタクシーで帰った。
午前0時半近く。


・犬たちがわたしを待っていてくれる淋し過ぎない? とは言わないで

2006年12月24日(日) No.30 (日記)


ある決意にたどりついた

昨日は短歌講座の日。

宿題は、「クリスマス」。

・夢に見た極彩色の天国は現実に見た滑川アイランドだった
 (拙著『月に吠える ふり』より)

のときのように喜んでいただけた歌があり、のけぞる(自分では直球過ぎると思っていたのだ)。

・恐竜がほろびたように人間もほろびるだろうその前に ちょっと
 (拙著『月に吠える ふり』より)

「その前に ちょっと」をまた使ってしまった歌にも票が入った。
クリスマスの夜の決意として、締めくくりにどうしても必要だったのだ。
2年前(恐竜が──を詠んだ当時)の思いと今も変わりのないことにがっくりだが、そうなのだから仕方が無い。

久しぶりに「すからむっしゅ」の皮と軟骨、厚焼き卵、炒めご飯を食べた。
美味しい〜と何度も呟やけて、幸せだった。
宴も後半になってから、議論勃発で、危うく最終電車を逃すところだった。
年内最後だったのに、きちんとご挨拶できないまま、改札口を駆け抜けて電車に飛び乗った非礼をお許しください。
南北線、銀座線、ともに最終で、帰宅したのは午前1時まぢか。
脚がだるい。頭も少し痛い。飲み過ぎた(わたしにしてはです。生ビールを1杯と赤ワイン1杯)。


・ティファニーやスワロフスキーやエルメスやプラダにシャネルもツリー下(した) ない

2006年12月23日(土) No.29 (日記)


冬至の

朝から憂鬱になる夢を見た。

わたしは猛獣使い。ムチの使い手。
三人(彼らは犬。姿形は何故か人間)を、
わたしのムチで安楽死させなければならない命を受け、
一瞬の出来事のようにムチを三度振る。
居合い抜きのように。
苦しみを与える暇もなく昇天させるはずだった。
しかし、ことごとく失敗してしまう。
三人(彼らは犬。すがたかたちは何故か人間)を、
白痴にしてしまった。

泣いて謝っているときに(誰に?)、目覚めた。


・小娘は(中学生は)
 光りスポットを(クリスマス・イルミネイションを)
 将来の(まずは来年からの)
 散歩のために(デートのために)
 下見するらし(見に行く。母と)

2006年12月22日(金) No.28 (日記)


どう書いていいのか解らなくなりつつある……

今晩は。
お久しぶりです。
日が短くなりました。

きょうは朗読教室の日。
川上弘美さんの『花野』を読みました。
また小鳥のチョンチョン歩きに戻ってしまったと叱られました。
「動きがない」「バスケットで言えばドリブルのみ。シュートもしないと」と。

先週は褒められたのです。
藤沢周平の『冬の足音』でした。

その前は、嵐山光三郎さんの『シメちゃんの恋人』。
「動きがない」「小鳥のチョンチョン歩き。もっとスッスッと人間のように歩かないと」とダメを受けました。

テープに録って、目を閉じて、復習しているのですけどねぇ。
耳が悪いのでしょうねぇ。

あんまり口惜しいので来週の予習をしました。
朱川湊人(しゅかわみなと)さんの『いっぺんさん』です。
変な接続詞とか繋がらない文章とかあったのですが、読んでいて泣いてしまいました。

短篇小説のお勉強になります。


・良し悪しを耳が覚えずあな悲し感情(おもい)だけでは伝わりにくし

2006年12月19日(火) No.27 (日記)